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2008年

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◆◇◆FMIC メールマガジン◆◇◆
2008年4月25日 第19号 http://www.fmic.jp/

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FMICはJMAC(日本能率協会コンサルティング)とドイツのIMIG社による戦略的合弁企業として設立されたコンサルティング企業です。企業の成長 戦略デザインとその実現化プロセスをサポートします。

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~未来開発経営/戦略デッサンノート(17)~
「自ら未来を創る:その6:夢中になる」  
                       FMIC 大岩和男・岩崎壽夫

未来開発経営の基本コンセプトは「未来は来るものではなく創るもの」です。
メルマガ「自ら未来を創るための10ケ条」シリーズでは、
その1:一人称
その2:2軸思考
その3:Thank you(未来顧客)
その4:試行力は思考力を磨く
その5:Goalを描く
ということについてふれてきました。(一応、数字語呂合わせです)
今回はその6(むっつ)ということで「夢中」ということについて考えてみたいと思います。

”夢中”とはモノゴトにすっかり熱中して、他のことを考えられない状態。未来開発においては、夢の中に出てくるくらいの集中とか、いつも考え続けるとかという状態を示しています。夢中になりすぎて、何も見えなくなるとか、猪突猛進ということではなく、冷静ではあるが集中しているというような状態です。

未来開発マネジメントにおける「夢中」ということを「学び方」「時間」「行動」の3つの視点から考えてみましょう。

1.夢中な人の学び方:俊敏なシステム思考
企業のなかで未来開発経営や未来開発マネジメントに関するプロジェクトやワークショップを行うと2つのタイプの反応があります。
<心配性型>
  ・未来を描けと言ってもそんな難しいことは簡単にはできない
  ・うまくいかないときはどうするんだ 等
<夢中型>
  ・案ずるより生むが易しで動いてみよう
  ・その方法とあの方法を組みわせてリスクを下げよう等
夢中型の人はありたい姿や目標を強烈に意識しているので、出会う情報やヒントの数が多いだけでなく、情報間の繋ぎや価値連鎖を考えることができるようです。それも、俊敏に。未来開発経営では、このような状態を俊敏なシステム思考と呼んでいます。

2.夢中な人の時間集中:20%の原則
未来開発経営や未来開発マネジメントの最初の山は”未来のあるべき姿デッサンや未来構想の描き”です。うまくいくプロジェクトとうまくいかないプロジェクトの差のひとつは時間の集中度です。FMICの未来開発ワークショップに参加される方々には2つのタイプがあります。
<その場型>
  ・ワークショップの場だけでなんとかしようとする
  ・宿題も”やらねばならない”という気持ちで一夜漬け等
<夢中型>
  ・常日頃、自分ごとで考えているので、宿題を楽しむ
  ・宿題を良い機会ととらえて、気になっていることを自ら調査等
夢中型の人はありたい姿や目標に焦点が絞れられており、継続的に積み上がるように時間を使っている傾向があるようです。また、その時間ボリュームもある程度、キチンととっている傾向があります。FMICワークショップの経験では20%程度の時間を未来開発にあてている人は、それなりのアウトプットが出ています。20%とは例えば週5日とすると1日ということです。

3.夢中な人の行動:相連報(そうれんぽう)
未来戦略デッサンはとても難しい分野なので、そう簡単にできるものではないことは誰でも理解しています。未来戦略デッサンの過程をみると2つのタイプがあります
<後ダレ型>
  ・考えてはいるのであるが、その内容が周りにみえず、議論進まず
  ・どちらかというと納期引き付け型になっており、思考の練り上げ不足
<夢中型>
  ・自分の考えていることをいろいろな場面で話したり議論したり
  ・それを通じて、あいまいな考えが、徐々に形になって来る
報告・連絡・相談を短縮化した報連相(ほうれんそう)は日常業務のビジネススキルとして広く定着しています。未来開発はあいまいな仕事なので、あえて反対にして、相談・連絡・報告、略して相連報(そうれんぽう)と言っています。あらたまった報告はあまり重要ではなく、ちょっとした相談や討議のなかに未来開発のヒントが含まれていることが多いからです。

以上「自ら未来を創るための10ケ条その6:夢中になる」ということについてふれてきました。毎日の仕事のなかで、夢中になっていることは何でしょうか?ゴールデンウィークが始まるまえにちょっと考えてみるのも面白いでしょう。もっとも、何に夢中になっているかを考えているうちは本当に何かに夢中になっていないのかも知れませんが・・・。

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◆◇◆お知らせ◆◇◆

FMICとドイツIMIG社は、IFML(International Future Management Leader Training)【インターナショナル次世代経営者育成プログラム】を計画しています。ドイツ・アメリカ・中国・日本の4地域を各1週間訪問し、経営戦略やイノベーションマネジメントについて、現地の企業と交流します。
世界の次世代経営者との仲間作りや自社の経営革新構想の立案をお考えの皆様のご参加を、お待ちしております。

ご興味のある方はこちらまでご連絡ください。

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◆◇◆編集後記◆◇◆

メルマガを4ヶ月休んでしまいましたが、その間に、FMICにも新入社員が入ってきました。意見や質問がとても新鮮でこちらが教えてもらうことが沢山あります。外は桜が終わり、つつじやハナミズキがきれいです。FMICの中も、清々しい風が吹いているようです。

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